優しき人に

人生で何も成し遂げられぬともただただ優しき人になりたし

 

noteに掲載中の、母が認知症になってから死ぬまでを描いている小説は、介護の俳句や短歌を詠みはじめた頃まできた。母の死まであと3年である。

この短歌は、もっとも早い時期に詠んだもので、ほとんどが凡歌しかない私の短歌の典型的なものであろう。だが、小説にもこの歌を載せた。理由は、このブログは少なくとも自分の作品の秀作集ではなく、私の介護の軌跡と、それを通じて母の生きた軌跡を記すことを目的としたものだからである。

もっとも、7000余りの句と1500余りの歌を詠んでも未だに句や歌の良し悪しの分からぬ私には、秀作を集めたくても叶わぬことでもあるけれど・・・。

 

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